寒さと緊張で手が震える!!!人生初射撃のお話~射撃教習~

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今回は射撃教習のお話です。

※生々しい画像があります。怪我(アザ)の画像が苦手な方は閲覧をご遠慮ください。

さて、大体の人にとってこの射撃教習は人生で初の実弾の発砲の経験になるかと思います。
自分にとってこの日は人生初の射撃日だった他、関東に大雪が降った時だったので忘れようにも忘れられません!
他の利用客も全くいない状態で教習を受けたので、非常に特別な感じがしました。

さて、先のブログにも記載しましたが散弾銃を持つフローをもう一度おさらいです。

STEP
警察に行く

住所地を管轄する警察署の生活安全課で猟銃等講習会(初心者講習)を申込みます。
申込みの時に猟銃等取扱読本を渡されますのでしっかり学習しましょう。

STEP
猟銃等講習会(初心者講習)をクリアする

都道府県公安委員会の開催する猟銃等講習会(初心者講習)を受講し、考査をクリアします。

STEP
警察に行く

猟銃等講習会(初心者講習)の修了証を持って警察に行きます。
射撃教習を受けるための許可をもらうために教習資格認定申請を行います。
提出書類が多いので事前に確認。

STEP
教習資格認定の審査をクリアする

射撃教習を受けることが適切な人物かどうか審査を受けます。
数週間の時間が必要になります。

STEP
警察に行く

警察から「教習資格が認定されました」と連絡を受けたら、警察に行って教習資格認定の書類を受領します。
射撃教習で必要な弾を買うため、猟銃用火薬類等譲受許可申請を行い、即日、猟銃用火薬類等譲受許可証を受領します。

STEP
射撃教習をクリアする

銃砲店経由かもしくは自分自身で射撃場に連絡し、射撃教習を受け、クリアします。
射撃教習ではまずテキストで座学があり、そのあと実際に散弾銃で射撃を行います。
合格するためにはクレー射撃(トラップ射撃)で25枚中2発以上撃ち抜く必要があります。
※ただし、これは簡単なので真面目にやればまず不合格になりません。

STEP
所持する銃を決める

銃砲店等で所持したい銃の購入をします。
ガンロッカーや装弾ロッカーなどもこの時に用意します。
※銃を購入するといっても、買う予約をするだけで自分で手にすることはできません。

STEP
警察に行く

このステップに来るとすべての必要書類が揃っています。
銃砲所持許可申請を行います。
教習資格認定から期日が短ければ必要書類や審査を簡略化することができる場合があります。

STEP
銃砲所持許可申請の審査をクリアする

最後の審査を受けます。
警察官が自宅に訪問し、ガンロッカーが適切に設置されているか等立ち入り検査も行います。

STEP
警察に行く

「あなたに所持許可が出ました。」と連絡を受けたら警察に出向き、猟銃・空気銃所持許可証を受領します。

STEP
銃を入手する

猟銃・空気銃所持許可証を持って銃砲店等で自分の銃を受け取ります。

STEP
警察に行く

銃砲店等で受け取った銃と所持許可証を持って警察に行き、銃の確認を受けます。
※この時に所持許可証を持たずに警察に行って銃刀法違反になったケースがあるそうですので要注意。
射撃や狩猟で使う猟銃用火薬等類譲受許可証を発行してもらいます。

STEP
実包(いわゆる実弾)を買う

銃砲店か射撃場に猟銃用火薬類等譲受許可証を提示し実包を買います。

STEP
射撃デビュー

すべての行程が終了しました。
さぁ、射撃デビューです!!!

今回はSTEP6の場面になります。

教習射撃は人生初の射撃となったわけですが、必然的に初めて実包を手にすることにもなりました。

実包とは

実包(じっぽう)とは散弾銃の弾のことです。
クレー射撃や狩猟で使う散弾実包は1箱に25発入っています。
12と書いてあるのは【12番】というサイズを意味しています。
猟銃等講習会で「散弾実包はふつう12番か20番」と習ったことがここでつながってきます。

教習射撃を受ける前に、警察署で「教習射撃で使うため(だけ)に実包を買って良いですよ」という許可を受けます。(STEP5)
200発の譲受許可を受けましたが、実際に教習で使用するのは75発だけでした。
※100発使用して教習をする射撃場もあるようです。
実包は射撃場で自分で買いますが、散弾銃・シューティングベスト・イヤーマフといったその他必要なものは全部貸していただけると思います。
教本もその時にいただけます。


教習の流れはこんな感じです。↓

座学

1~2時間の座学を行います。
本物の散弾銃を使って銃の構造や取扱方法を実践的に学びます。
この座学に対する試験はありません。

射撃練習

実包を50発使って実際にクレー射撃を行います。
一番最初は当然何もわからないので、「クレーは飛んでいくけど無視して良いから、自分の好きなタイミングでとりあえず引き金を引いてみなさい」と言われたのを覚えています。
ここで何より重要なのは「射撃のスキルを覚えること」ではありません!
「射台に入るまでは実包を装填しない」「必ず脱包する」「銃口を人に向けない」等、安全に取扱う方法を学ぶ場です。
人間というのは不思議なもので、50発も撃っているとだんだんとクレーに当たるようになっていきます。
ちなみに、トラップ射撃というのは1枚のクレーに2発まで発砲して良いのですが、教習時は1枚につき1発しか発砲しません。

STEP
射撃テスト

全国共通のルールとして、最後に射撃のテストがあります。
1ゲーム25枚のクレーに発砲し、2枚以上当てられれば合格となります。
やったことない人からすると「全然当たらないんじゃないか?」と不安になりますが2枚は当たると思います。
ちなみにブログ主は13枚くらい当たったと記憶しています。
万が一、1枚以下だった場合は再テストをやる話を聞きましたが、実際にそうなったという人の話は聞いたことがありません。

射撃テストの時、許可をもらって自分の動画を撮らせていただきました。↓

この日は雪で外気が氷点下。
それに加えて初めての射撃で手の震え、身体の震えが止まりませんでした。

これは余談ですが、散弾銃の弾は前方に飛びます(当たり前)。
火薬の力で飛ばしている(当たり前)わけです。
で、その火薬の力は反動として自分にも返ってきます。
慣れると反動をいなすことができるようになってきますが…
最初は頬と胸が、反動で暴れた銃に殴られてアザだらけになります。
((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

2週間くらいすればアザも消えますので心配することありませんし、何度もやっていれば教わらずともアザはできなくなっていきます。
不思議ですね。

あおいはイメージです

さて、今回はいかがだったでしょうか???
人生やってみなければわからないことってたくさんあります!!
思い立ったその日が実行に移す最適な日!!!
レッツトライ!





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